06.18
Mon
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『小説を書きたい人の本―好奇心、観察力、感性があれば、小説は書ける! 』 監修/清原 康正


図書館職員という仕事をしておきながら、
「小説家も(仕事として)いいなあ~」と思うときが、割と頻繁にやってくる私。
高校時代に市の創作作文コンクールでそこそこ良い賞をとってしまったばっかりに、
「自分にも書けるんじゃないか」と可哀想な勘違いをしているのです。
(文章なんて書けないこと、このブログの支離滅裂な文章を見れば一目瞭然なのにね)

でもまあ、本好きな人間としては、「小説家」というお仕事、
将来進む道の選択肢として、考えずにはおれないですよね~(´∀`)


小説家になるための指導書・入門書的な本は、うちの図書館にもたくさんあります。
パラパラっと内容を見てみて、一番わかりやすそうだなーと思って、この本を借りました。

他の本は、文字がぎっちり詰まっていて、それこそ「小説家の書く指導書!」って感じでしたが、
この本は図やイラストが多くつかわれていて、すごくわかりやすかったです。
国語の教科書というより、数学の参考書(解法なんかが書いてあるようなやつ)、って感じ。

監修された清原さんという人は、講座か何かの先生もされてるようで(←曖昧)、
そこの生徒さんの作品の添削指導も載っていたのですが、それが特にわかりやすかった!
やはり、例文があって、それをどう直したらよくなるか?っていうのがあるといいですね。

あと参考になったのが、画像のしたの方に書いてある三人の作家さんのインタビュー記事。
お三方、それぞれ違う方法で小説を書かれているとのことで、すごく興味深かったです。
個人的に一番書きやすそう~と思ったのは市川拓司さんの方法。


この本を読んだから、じゃあ早速小説を書いてみよう!となったかというと…?

読んだだけで満足してしまって、結局まだ何も書いていません(笑)。
いまはまだ図書館司書が楽しいしね~(´∀`)
当分は小説家にはならなさそうです。



【小説の書き方、図、イラスト、添削指導、インタビュー】
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