10.17
Wed
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『学校の怪談に挑戦する』 著/大槻義彦

少し前に、東京に日帰りで遊びに行ったのですが、
そのときの行きと帰りの飛行機の中で読みました。

まだまだお子様脳なのか、怖い話が大好きな私。
この本も、『学校の怪談』というタイトルに釣られて借りたのですが…

確かに、怖い話…学校の怪談をテーマにした本ではありましたが、
新耳袋シリーズのように、そればかりがただたくさん載っているわけではありませんでした。

書名に『挑戦する』と入っているとおり…
「学校の怪談」と呼ばれるさまざまな事象について、
科学的・論理的に解明していくぜ!みたいな内容でした。

よく考えてみたら、著者である大槻教授は、一時期テレビで
UFOやら怪談話はうそっぱちだ!科学的でない!みたいなことを話していた先生でしたね。
最近は見ませんね。そういう番組が少なくなったからかな。


内容としては、面白かったです。
たとえば、夜の教室で女の子のすすり泣く声がする、とかいうのは、
昼と夜との気温の差で建物の壁が微妙に収縮しその軋む音が泣き声に聞こえる、とか…
(読んだのはもう3ヶ月も前なので細かい部分はうろ覚えですが(´∀`;))
そういう、「建物のせい」とか「気温のせい」とかいうのが、
全国から集められた事象とともに、論理的に説明されてました。


怖い話好きですけど、全部を全部信じているわけではないので、
こういう科学的に説明してある本も好きです(´ω`)

でも、半分は信じているので、納得できる説明ではあるけど、
「そんなに説明されると夢が無いよな~ちょっとは怪異も信じてあげてよ!」
とか、一人で内容に突っ込みながら読んでましたw

飛行機の行き帰りの時間だけで読み終えることができたので、
長さもちょうどよかったです(´∀`)


【怖い話、学校の怪談、科学的説明、大槻教授】
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06.18
Mon
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『小説を書きたい人の本―好奇心、観察力、感性があれば、小説は書ける! 』 監修/清原 康正


図書館職員という仕事をしておきながら、
「小説家も(仕事として)いいなあ~」と思うときが、割と頻繁にやってくる私。
高校時代に市の創作作文コンクールでそこそこ良い賞をとってしまったばっかりに、
「自分にも書けるんじゃないか」と可哀想な勘違いをしているのです。
(文章なんて書けないこと、このブログの支離滅裂な文章を見れば一目瞭然なのにね)

でもまあ、本好きな人間としては、「小説家」というお仕事、
将来進む道の選択肢として、考えずにはおれないですよね~(´∀`)


小説家になるための指導書・入門書的な本は、うちの図書館にもたくさんあります。
パラパラっと内容を見てみて、一番わかりやすそうだなーと思って、この本を借りました。

他の本は、文字がぎっちり詰まっていて、それこそ「小説家の書く指導書!」って感じでしたが、
この本は図やイラストが多くつかわれていて、すごくわかりやすかったです。
国語の教科書というより、数学の参考書(解法なんかが書いてあるようなやつ)、って感じ。

監修された清原さんという人は、講座か何かの先生もされてるようで(←曖昧)、
そこの生徒さんの作品の添削指導も載っていたのですが、それが特にわかりやすかった!
やはり、例文があって、それをどう直したらよくなるか?っていうのがあるといいですね。

あと参考になったのが、画像のしたの方に書いてある三人の作家さんのインタビュー記事。
お三方、それぞれ違う方法で小説を書かれているとのことで、すごく興味深かったです。
個人的に一番書きやすそう~と思ったのは市川拓司さんの方法。


この本を読んだから、じゃあ早速小説を書いてみよう!となったかというと…?

読んだだけで満足してしまって、結局まだ何も書いていません(笑)。
いまはまだ図書館司書が楽しいしね~(´∀`)
当分は小説家にはならなさそうです。


【小説の書き方、図、イラスト、添削指導、インタビュー】
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06.05
Tue
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『アンテナ』 著/田口ランディ

短大の頃に授業用として使っていたブログを全削除するに当たって、
過去記事をチェックしていたら見つけた読書記録
文面をちょいちょい修正してのせておきます(^-^)ノリサイクル♪

画像は文庫本の表紙のようです。

大雑把に言うと、妹が突然神隠し的に行方不明になって、
その妹を探す兄ちゃん(大学生)が主人公のお話です。

とにかく複雑な家庭環境で…
情景描写がリアルだから、どんどん話に引き込まれる。
けど、主人公の性格がちょっと特殊だから、
主人公に感情移入はできなくて…哲学的な考えをする大学生で、
私とは全然タイプが違う人間だったのもあります。

なんか…不思議な話でした(´・ω・`)。
途中でSMクラブに行ってたような気もする。
田口さんの本ではほぼお決まりの(←)性的描写も割りと多めでした。
男性同士の性行為の描写まであり…
田口さんこんなのまで書けるんだ!とちょっと驚き(笑)。

主人公が妄想家で、妄想するシーンがたくさん出てくるんですけど、
話のクライマックスでは、その妄想が、もう…
本から溢れるように、怒涛のように押し寄せてくるので、
最後は読むのも大変だった覚えがあります。
高校卒業したばっかりの短大生には、ちょっと早かったんだろうな…(´∀`;)


【妄想、兄と妹、神隠し、哲学、SMクラブ、リアルな描写】
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05.19
Sat
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『下町ロケット』 著/池井戸 潤

第145回(2011年7月頃)、直木賞受賞作

いや~、すごく面白かった!ここ数年で一番面白い作品でした!
眠れないな~と思った夜に、暇つぶしで読み始めたんだけども、
あまりの面白さに寝るのを忘れて、夜明かししてしまうくらいでした(´∀`*)
予約してる間は「まだ来ないな~他の本も予約したいしもう良いかな~」と
何度か予約を解除しそうになりましたが、そこを堪えてよかった(笑)!


主人公は、元々はロケットの部品(?)の研究をしてた科学者。
でも、町工場の社長をしていた父親が亡くなったことをきっかけに、
たくさんの社員達を路頭に迷わすわけにはいかない、と
「自分の作った部品でロケットを飛ばす」という夢を泣く泣く諦め、
科学者をやめて、町工場の社長になった佃っていうおじさんです。

この作品を「ビジネス・エンターテイメント」と表現しているのをどこかで見たけど、
本当にそうだなあと思います。ビジネスだけど、エンターテイメント性がある!
読んでる最中に、何度もスカッとした爽快感を味わいました。

ただ、話の前の方で私の気持ちが盛り上がりすぎたせいか、
最後の方は割とアッサリした印象でした。
話の前の方は、佃おじさんは大きな壁にぶち当たってばかりで、
その壁をひとつ乗り越える度に「やっとこれで報われるんだね、よかったよかっ…
ええっ?!また壁!?もうやめてあげてよー」ということを繰り返していたので(笑)
最後の最後まで「また壁が出てくるんじゃなかろうな…」と
先を疑りながら読んでいたからかもしれません。
展開を先読みしながら読むなんて、嫌な読者だなー自分(笑)


会社経営に関するお金の話とか、ロケット部品についての専門的な用語とか、
理数系が全く駄目な私にはすぐには理解できないところも多かったですが、
文章が丁寧なのとわかりやすいのとで、読み進めていくうちに、
気付いたらなんとなく理解しながら読んでいました。

私と池井戸作品との相性はバッチリのようです(≧ω≦)

あと、ロケット打ち上げの場面で「種子島宇宙センター」が出てきているのが、
地元出身者としてなんだかすごく嬉しかったです。
「ここ行ったことあるよ!地元だよ!」って(笑)


【中小企業、ロケット、銀行、経営、科学者、裁判、特許、種子島】
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04.20
Fri
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『CAの私がVIPのお客様に教わった話し方のエッセンス』 著/高橋くるみ


予約本のお仕事をしてるときに見かけた本です。
私は、電車好きであるとともに飛行機関係も好きなので、
「CA」という単語が気になって、その場でササッとタイトルをメモして、
仕事のあとに、自分でも予約をかけて(別の方の予約本だったので)
わくわくしながら待っておりました(´∀`*)

本の内容は、タイトルからもわかるとおり「VIPの話し方」についての本です。
「話し方」といっても「世間一般の日常的な話し方」というより、
「ビジネスマナーとしての話し方」の意味合いが強いかも。
お友達同士とか、近所づきあいでの話し方…とかではない感じですね。
(使おうと思えば使えるだろうけど、あんまり役にはたたなそう)


飛行機のファーストクラスのCAを長年していた著者が、
仕事で接してきたVIPの方々の話し方から学んだこと、が書かれています。
残念ながら「どうしたらVIPになれるか?」とかは書いてません(笑)
「こういう人だから、VIPになれたんだろうなあ」みたいなことが中心です。
結局は、人間性の問題ですよね…(´ω`)←

たとえば、VIPは質問をするときに「なぜ?」という言葉は使わない、とか
こちら(ここでは著者のこと)のミスしたことでも、決して高圧的な態度をとらずに
最初に「間違っていたらごめんね?」と相手を気遣いながらミスの指摘をする、とか…
実際に著者が経験したことを例にして書かれていて、すごくわかりやすかったです。
他にも、VIPの断り方とか、謝り方とか、叱り方とか。

VIPというのは、そのほとんどがたくさんの人の上に立つ人なので、
部下の扱いに困っている上司の人が読むのにもよさそうな感じでした。
「どういう叱り方をすれば、相手を伸ばすことができるか」とかね。


私自身は、職場でもまだまだ下の方で、VIPには程遠いですが…
そんな私でも「これなら使えそう」ってこともたくさん書いてありました。
接客する上で、相手の機嫌を損ねずに断る方法とか。クレーマー対策として(´∀`)←

コラムとして、CAの間で人気のアイテムとか、
航空業界の裏話(ちょっぴりですけど)とか書いてありました。
飛行機好きな私はとっても楽しく読めました!
ファーストクラスには当分縁は無いでしょうが、もし乗れる日が来たら、
このことを思い出して、VIPの方の話し方に耳を傾けたいと思います(笑)


【VIP、話し方、ビジネスマナー、CA、航空業界】
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